みやびの由来
日本文化には普段の暮らしの中に、自分で身体を鍛えて整える生活習慣がありました。
今では、和室が洋室になり、お布団がベッドとなり、和服から洋服へと変わり、和食から洋食へ、正座から椅子生活へ、トイレも和式から洋式へと…
日本人は普段の暮らしの中で、自分で身体や精神、こころを整える機会を失くしてしまいました。
日本文化の生活には足腰を鍛える、身体のバランスを常に整える動きや、身体、こころの休め方があります。
整体の世界で身体の仕組みや、施術の手技を追究していく中で、筋肉は動くと疲労が抜ける特性があるのに、多くの方は筋肉を使うと疲労がたまって疲れています。
和服が普段着だった時代は、身体を骨格バランスを上手に使い、筋力をほとんど使っていませんでした。小柄な女性が3トンもの米俵を片方の肩にかついでお米を運べたのはインナーマッスルと言われる体幹が和服によって自然と鍛えられていたからです。
現代では多くの方が行っている筋トレは、残念ながら疲れにくい持久力のあるインナーマッスルではなく、常に鍛えていないとすぐに落ちてしまう、しかも疲れやすいアウターマッスルを鍛えています。
アウターマッスルが増えれば増えるほど、実は上手に筋肉をつけていかないと疲れやすいカラダ、血行が悪い硬い筋肉となり、不調や故障、ケガが起きやすくなります。
洋服ではインナーマッスルではなく、アウターマッスルを使う身体の動かし方をします。だから疲れるのです。
みやびな身体とは、インナーマッスルを使うので、アウターマッスルをほぼ使いません。要は、疲れにくい身体、疲れがとれやすい身体です。筋肉はやわらかく、血行が良く、常にアウターマッスルはリラックスをしているので疲れ知らずです。身体を動かすほど、身体の疲れが抜けていきます。
これこそ日本文化で作られてきた日本人の身体、精神、こころです。
この日本のよき、みやび文化から、自分で身体を鍛え整えていける人を増やし、指導できる人を増やし、自分で自分の健康をコントロールできる自立した人を増やし、日本を元気にしたい!という想いが込められています。
整体師について
西村麻由プロフィール
日本女性のしぐさ研究家/骨ヨガ瞑想インストラクター/ファスティング指導
からだの機能回復トレーナー整体師歴 / 26年以上
延べ27,000人以上を笑顔に!リピート率99.9%以上
立ち座り、歩き方で身体を美しく整える所作、しぐさで本物の身体づくり。
骨格調整をベースに、自然治癒力を最大限にアップさせます。心の筋トレ(瞑想・マインドフルネス)細胞組織のゴミ掃除(ファスティング・断食)による脳の能力を活性化。脳力の能力を引き上げる視力回復。落ちた視力は元に戻す!最速、最短、最強の医療、薬を頼らない身体づくりを提案。自然治癒力をフル活用!人間の能力をよみがえらせる。